こんにちは。
横田仏壇店の横田伊左嗣です。
昨日、お香の原料を販売している会社の勉強会に行ってきました。
そこで、普段はなかなか使わない香原料の匂いを試させてもらって
さらには、印香を作りました。
印香とは、香原料を混ぜて練り、型抜きしたものになります。
それを、数日乾燥させると出来上がりです。
印香じたいもしばらくは香りがしますが、
本来は、炭を近くにおいて空焚きして香りを楽しみます。
また、印香にタブ粉や炭粉を少し混ぜてあるので
直接火をつけても楽しむことが出来ます。
今回の勉強会では、印香を作るのに、高級香木の伽羅の粉を使い、
また、ベトナム産のシャム沈香を使って混ぜ合わせました。
それ以外にも、老山白檀やいくつかの漢薬を使って作りました。
印香の作り方としては、香原料と炭粉とタブ粉を混ぜて水で練っていくのですが、
ある程度すると手で練ることになるのですが、
手に着いた香りがとっても良くて、参加者の中には、首に付けたり、髪に付けたりと、
なかなか手を洗うことができませんでした。
出来上がったのは超高級な印香になりまして、香りもすばらしいです。
しばらく乾燥させてお正月に使いたいな~って思っています。
当店では印香作りの体験もできますので、気軽にお問合せください。
写真は作っている途中の微妙な写真しかありませんが、香りを想像してみてください。
Comments